過去の修復・修理実績
当社ではこれまで文化財を含む数多くの仏像・仏画及び荘厳具の修理・修復を請け負ってまいりました。
「出来るだけ永く後世に伝える」という思いで、丹精込めて修理・修復させていただきます。
仏像・仏具
仏像修理ではまず「修理前の調査」を行います。
お像の測定、現状の記録、写真撮影など修理前の状態を記録し、こちらをもとに修理方法などをご相談させていただきます。
仏像修理の方法はいくつかあります。
・保存修理(現状を維持できるよう応急処置)
・補修修理(欠損部分の補足等)
・復刻修理(製作当時の状態に戻す) など
お客様のご要望を尊重するとともに
後世に伝えるためにどのような修理が最適かを真剣に考え、その方法をご提案させていただきます。
仏画・表装
仏画本体はもとより表装のみの修繕も承っております。
これまで様々な仏画修復を行って参りました。
「如来像・菩薩像」「曼荼羅」「祖師像」「涅槃図」
「掛け軸」はもとより、「屏風」「衝立」「額」
「お堂の壁」「柱」「格天井」「襖」
材質も「絹本」「和紙」「木製」などあらゆるご依頼に対応させていただきます。
修復が必要な理由はカビ・シミ・虫食い・生地の破れなど多岐に渡ります。
そのように1点1点、修復内容が異なるため専門的な知識や卓越した技術を要します。当社は長年、仏画修復に携わって参りましたので豊富な経験と知識で修復いたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
大般若経
代々大切に受け継がれてきた大般若経
長年のご使用により、破損や虫食い、カビなどが生じてしまいます。
そういった状態を適切な方法でしっかりと修復させていただきます。
1巻から対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
寺院の修繕をトータルプロデュース
長年に渡るお付き合いの中で、仏像、仏書の修繕だけでなく、本堂や、寺院そのものの修繕をご相談いただくこともございます。
弊社では、修繕業務の中で、宮大工さんや彫師さんとのお付き合いも多く、その取りまとめをさせていただくことで、寺院運営にお力添えさせていただきます。
ご住職のご意向、参拝客の利便性、生活される関係者の住みやすさ・・・
様々なご要望を豊富な経験からサポートさせていただきます。