仏像の修繕– tax –
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供物台 修復
広島県尾道市 浄土寺様納入 木地の補修、金箔の押し直し 修復前 修復後 -
灌頂道具 修復
広島県尾道市 浄土寺様納入 木地の補修、漆塗りの塗り直し、金具の金メッキ直し 修復前 修復前 修復後 修復後 -
石鎚権現 修復
広島県尾道市 海龍寺様納入大きな欠損などはありませんでしたが、護摩釜近くにお祀りしておられましたので煤(すす)などによって黒ずみが目立っておりました。特殊な溶剤などで彩色・下地をしっかり落として木地の状態とします。部分的に木地の補修をし... -
地蔵菩薩坐像 修復
広島県尾道市 海龍寺様納入 造佛は江戸時代と考えられる ヒノキ材寄木造り、極彩色仕上げ 像高:18㎝、像幅:14㎝、像奥行き:11㎝ 溶剤等をを使用して劣化した漆地、胡粉地(ごふんじ)を落とし、木地面を露出させる欠けている箇所や木材の腐食が進んで... -
智証大師坐像 修復
徳島県 万福寺様納入 ヒノキ材寄木造り、玉眼、極彩色、古色仕上げ 造佛は江戸時代と考えられる 木地の修復後、砥粉(とのこ)、胡粉(ごふん)、膠(にかわ)を混合した下地を形成しその上に極彩色、金泥書きを施しました。その後、全体に灰や絵具を用い... -
弘法大師坐像 厨子・曲彔(きょくろく) 修復
ヒノキ材寄木造り、玉眼、胡粉下地(ごふんしたじ)、古色仕上げ 造佛は室町時代と考えられる 木地から剥離または剥離しかかっている下地を落とし、露出した木地に新たな砥粉地(とのこじ)を盛り上げ削ることで表面をなだらかにする。持物などは新たな木... -
弘法大師坐像・厨子 修復
愛媛県西条市 安養寺様 ヒノキ材寄木造り、胡粉下地(ごふん)・極彩色仕上げ 造佛は江戸時代と考えられる 躯部表面の劣化した膠(にかわ)や胡粉地(ごふんじ)を落とし、再度組立欠損部分など新たな木材を彫刻し補填しました。木地の修復が完了後、彩色... -
十二神将尊像 修復
広島県福山市今津町 真言宗御室派 薬師寺様納入 ヒノキ材寄木造り 極彩色仕上げ 持物新調 造佛は江戸時代(元禄)と考えられる まず造佛当初の彩色を確認し、胡粉地(ごふんじ)や漆地(うるしじ)を落として木地面を露出させ解体しました。寄木造りであ... -
阿弥陀如来坐像 修復
愛媛県西条市 安養寺様 西条市指定文化財 造佛は平安時代と考えられる 【修復方法】解体修復、現状維持修復(古色仕上げ) 解体後、虫食いによる損傷が(表面に現れない部分も含め)著しかったため樹脂剤を使用し腐食の進行を防ぎました。小さな隙間は漆... -
不動明王坐像 修復
御身丈 坐像1尺6寸(48㎝)造佛は安土桃山時代と考えられるヒノキ材寄木作り、胡粉下地・極彩色仕上げ 欠落していた裳の先端部や指、垂髪などは新たに木地を彫刻し補填をいたしました。木地修復が完了後彩色を行い、その後截金及び金箔押しを施しました。...
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