孔雀明王像 造佛 |門屋堂

愛媛県西条市 御室派 香園寺様 納入

愛媛県西条市の香園寺様よりご依頼を賜り、安産祈願のご祈祷をされる新たなお堂へ奉安する孔雀明王像を謹製いたしました。

本像は、木曽檜を用いた総丈三尺五寸(約105cm)、身丈八寸(約24cm)の彩色仕上げです。
台座は漆塗り・金箔押し仕上げとし、堂内の荘厳に調和する格調ある仕様としております。

孔雀明王像は、高野山金剛峯寺に伝わる快慶作の像をはじめ、孔雀が大きく羽を広げた姿で表される例が多く見られます。
今回は、お堂や須弥壇のスペースとの兼ね合いを踏まえ、全体の納まりと調和を考慮し、羽を閉じた孔雀の姿で製作いたしました。

また、御尊顔については明王としての威厳を備えながらも、厳しすぎず、優しすぎない表情となるよう、住職様のご要望を丁寧に伺いながら造佛を進めてまいりました。

孔雀の羽根や衣文、持物、台座に至るまで細部を丁寧に仕上げ、祈祷の場にふさわしい、端正で気品ある孔雀明王像となりました。

孔雀明王について

孔雀明王は、密教において孔雀を乗り物とする唯一の明王です。

孔雀が毒蛇や毒虫を食すると伝えられることから、災厄や病難を除き、人々を守護する尊像として古くより篤い信仰を集めています。また、安産・息災延命・除災招福などのご利益でも広く知られています。

木曽檜製・彩色仕上げの孔雀明王像(総丈3尺5寸) 愛媛県西条市 香園寺様
羽を閉じた孔雀に乗る彩色仕上げの孔雀明王像 木曽檜造佛 香園寺様
孔雀明王像側面 木曽檜造佛・彩色仕上げ 漆塗り金箔押し台座
孔雀明王像 漆塗り・金箔押し台座と羽を閉じた孔雀の意匠
孔雀明王像の御尊顔 明王としての威厳と慈悲を表現した彩色仏像
孔雀明王像の御尊顔 明王としての威厳と慈悲を表現した彩色仏像

仏像の造佛・修復について

門屋堂では、御本尊をはじめ、脇侍・明王像・祖師像など各種寺院仏像の造佛・修復を承っております。

長年培ってきた経験と技術をもとに、ご寺院の歴史や宗旨・宗派、堂宇の荘厳に調和する尊像をご提案いたします。

新たな尊像のご造立から修復・彩色・漆箔の修理まで、どうぞお気軽にご相談ください。

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